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2022.07.19

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ちょうちょになりました!

保育園の園庭には夏みかんの木と、卒園児にもらったレモンの木があります。
その2つの柑橘の木にはアゲハチョウが卵を産みにきます。
ここ3年ぐらいアゲハチョウの幼虫は見ていましたが、蛹になる様子、チョウチョになる様子を見ることはできていませんでした。
ですが今年は、ネットをかぶせて外敵から守り、大事に様子を見守ってきました。

蛹になる直前に弱ってしまい、なかなか木を登ることができず、落ちてしまった幼虫を子どもたちが見つけ、保育室で保護しました。
無事蛹になることができたので、『さなぎポケット』を作って様子を見守ること10日…

お昼寝をしようとした子どもたちが「チョウチョがいる!」と、保育室の本棚で羽を広げているチョウチョを見つけました。
まだ蛹から出たばかりのようで、羽をゆっくり動かす姿はとっても幻想的でした。

葉っぱに卵はたくさん産みつけてあっても、大きくなっていく様子を見ることは難しかったので、今年チョウチョになる姿を見届けることができ、子どもだけでなく、大人もうれしい瞬間でした。
来年また卵を産みに来てくれるのを待っています。

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