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ももの木のおうち(0歳児クラス)では、絵の具あそびをしました。紙に色がつくたびに「おお!」と指をさして、“見てみて色がついたよ!”と教えてくれる子どもたち。ダイナミックに色を塗ってみたり、ペタン、ペタンと手形をつけてみたり、足の裏に絵の具をつけて歩いてみたり。いつの間にか全身絵の具まみれになるほど、夢中になって楽しんでいました。

始めはドキドキとした表情でお友だちが遊ぶ様子を見ていた子どもたちも、大人の手についた絵の具にチョン…と人差し指で触れてみたり、“だいじょうぶかな?”と大人の表情を確認してみたり、自分のペースで絵の具に触れて確かめていましたよ。

全身で絵具遊びを楽しんできたので今後は、タンポやスポンジなど様々な道具や素材も用いて、だんだんと指先を使っていけるように促しながら、絵の具あそびを楽しんでいけたらいいなと思っています。

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2週間に1回行われる体育でのなぜぐんどん(3~5歳児)のとある日の姿です。

体育でバナナ鬼を行うことになると、自然と子どもたちから「オニやりたい人集まってー!」の声があがりました。なぜぐんどんさんたち皆で頭を寄せ合い自分の足を出し「鬼決めするよ!」と鬼決めが始まりました。

年度始めの春先はまだ子どもたちだけで決めることが難しく、大人も一緒に間に入りながら行なっていましたが、日々の経験の積み重ねからだんだんと大人が入らなくても、どんどんさんを中心に自分達で決めようとする姿が増えました。

皆で声をそろえて「おにきめ、おにきめ、おにじゃないひと!」と唱えつつ、順番に1人1回ずつ鬼きめをしていました。誰が鬼を行うのか、だけでなく鬼の人数なども自分達で考えて決めていき、時にはルールを作って増やしていくこともあります。自分たちで遊びを作り展開していくからこそ、より遊びが楽しくなり夢中になっていく子どもたちです。

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10月28日土曜日にみんなで食べよう会が行われました。新型コロナウイルスの影響により、一昨日はオンライン、昨年は戸外での開催となり“みんなで食べる”ということができなかったので3年ぶりにみんなで豚汁とおにぎりを食べることができました。また、わらべうた遊びや製作、かみくまマーケット(お買い物体験)の各ブースを親子で回り、行事を楽しんでいました。

前日には、どんどんさん(5歳児)が豚汁に入る人参・大根・油揚げを切り、ぐんぐんさん(4歳児)が豆腐とこんにゃくをちぎってくれました。「小さい子も食べるよね」と具材を小さめに切っていたり、「こうしたら切りやすいよ」「油揚げ切りにくいけどコツ掴んだよ」と友達同士で教え合いながら切っていて、だた切るだけではなく食べる相手を思いやりながら協力して切っている姿はさすがどんどんさんだなあと感心しました。

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今年度は「海賊」がテーマになりました。6月くらいから5歳児のみんなで少しずつ話し合いを重ね、それまでごっこ遊びをしていたものを広げていきながらお楽しみテーマが決まりました。ドッジボール大会やカレーのクッキング、花火、そして「海賊」では、みんなで作った船に乗って冒険に出かけ怪獣を倒して…と盛り沢山を全力で楽しみました!

初めて親御さんから離れてお泊りする子も多く心配しましたが、みんなぐっすり眠りにつきました。

「楽しかった!」「もう一回泊まってもいい!」という声も聞かれるほど!!

色々な経験から自信もついて、一回り大きくなったように感じました。

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