2023.11.20
ブログ
様々な体験の積み重ねから自主性が育っていきます
2週間に1回行われる体育でのなぜぐんどん(3~5歳児)のとある日の姿です。
体育でバナナ鬼を行うことになると、自然と子どもたちから「オニやりたい人集まってー!」の声があがりました。なぜぐんどんさんたち皆で頭を寄せ合い自分の足を出し「鬼決めするよ!」と鬼決めが始まりました。
年度始めの春先はまだ子どもたちだけで決めることが難しく、大人も一緒に間に入りながら行なっていましたが、日々の経験の積み重ねからだんだんと大人が入らなくても、どんどんさんを中心に自分達で決めようとする姿が増えました。
皆で声をそろえて「おにきめ、おにきめ、おにじゃないひと!」と唱えつつ、順番に1人1回ずつ鬼きめをしていました。誰が鬼を行うのか、だけでなく鬼の人数なども自分達で考えて決めていき、時にはルールを作って増やしていくこともあります。自分たちで遊びを作り展開していくからこそ、より遊びが楽しくなり夢中になっていく子どもたちです。