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ぶどうの木のおうちでは、毎年カブトムシを飼育しています。
ある年のどんどんさん(5歳児)が持ってきてくれたカブトムシがきっかけとなり、保育園とご家庭を行ったり来たりしながら繁殖を繰り返し脈々と受け継がれてきました!
今年は昨年度卒園した1年生の男の子が持ってきてくれた幼虫から飼育を開始しました。

今までしていたお世話を思い出しながら、担当を決めて毎日土替えや糞取りをしていました。
「なかなか蛹にならないね」と不安になっていたころ、つい先日無事蛹になりました!
大興奮の飼育担当の子どもたちの様子に「なになに」とやってくるちょこちょこさん(1歳児)やすくすくさん(2歳児)。「一緒に見よう」と蛹になったカブトムシを観察していました。

「ここからどうなるの?!」と図鑑を広げて成虫になる過程を学び、「今触ると死んじゃうんだよね。」「蛹の中はどろどろなんだ!」と身近な生き物の不思議に触れ、ワクワクしている様子が伝わってきました。
カブトムシとしてはかなり遅めの蛹化ですが、無事羽化するでしょうか?!引き続き見守っています!

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こぐまのまなびばニュースのサムネイル

まなびばポスターBのサムネイル

9月16日(金)16:00~18:00に第3回目の「こぐまのまなびば」を開催します。

地域の小学生の皆!一緒に放課後の時間を過ごしませんか?

利用承諾証はこちら

 

 

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給食のお手伝いで玉ねぎの皮むきをしたなぜぐんどんさん(3、4、5歳児)。
剥いた皮を使って、おままごとで使うランチョンマットとお弁当包みを染めてみました。
白地の布を輪ゴムで縛り、玉ねぎの皮を煮出したお湯にそーっと入れて、きれいに染まるのを待ちました。
「なんかカレーの匂いがしない?」
「どんな色になるかな〜」
と完成を楽しみにしていました。

数時間待ち、ついに完成!綺麗な黄色に染まりました。
おままごとで毎日愛用しています。

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上北沢こぐま保育園で行っている課業の中の1つである体育についてご紹介します。体育では、体の部位や使い方・動かし方を知っていきながら、楽しく体を動かしています。
職員が今の子どもたちには何が必要なのか、運動発達面を把握していきながら、内容を考えて行っています。
子どもたちは体育の日になると、体操着に着替えることが嬉しくて、タンスから自分で体操着を出して張り切って着替えています。お家の人につけてもらった自分の名前やマークもお気に入りのようです。
どんどんさん(5歳児)がお手本となって前に出てくれることで周りに憧れてもらい、それがどんどんさんの自信にも繋がっています。なぜなぜさん(3歳児)とぐんぐんさん(4歳児)はその姿を見て「やってみようかな?」「やってみたい!」と意欲を持って参加しています。

体育は2階ホールで行うことが多いので、環境の変化で緊張したり少し不安そうな表情になったりする子もいますが、体育が終わる頃には「えー!もっとやりたかった!!」「なんでもう終わりなのー?」というほど楽しんでいたりもします。そのときの感じた思いでコロコロ表情が変わっていく可愛い子どもたちです。

『身体を動かすって楽しいな』と感じてもらえるような声掛けを行いながら、次はこんなことしてみる?と子どもたちと一緒に考えて体育を作っていっています。

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77年前の8月6日と9日と15日にどんなことがあったか知っている?
というお話から、戦争って?平和って?と考えながら
『へいわとせんそう(たにかわしゅんたろう文 Noritake絵)』(ブロンズ新社)
『へいわってどんなこと?(浜田桂子作)』(童心社)
の絵本を年長さんと一緒に読みました。

「戦争って知っている?」と聞くと、「テレビで見たことある」と答える子もいました。
テレビなどを見て『せんそう』がどのようなものなのか、なんとなく知っているようでした。

絵本の中でお祭りの準備をし、パレードが始まると
「すごい!へいわがあった!」と、楽しそうな場面=平和と感じている子もました。
絵本が終わると、内容は怖いものではありませんでしたが、「こわい…」という子もいました。
この日のお話が、平和の大切さに気付くきっかけになったようです。

子どもたちには少し難しい話かな?とも思っていましたが、真剣な表情で子どもたちなりに理解しようとしてくれていました。
子どもたちが大人になったときに、平和な世界であるように、私たち大人が今できることを考え、子どもたちに伝えていきたいと思っています。

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